「唄う六人の女」のひとり、「撒き散らす女」の女優を知らなかったので、調べてみました。服部樹咲さんと判明。この人、ある特技をお持ちでした。それと、賞も受賞してました。年齢もビックリです。気になりませんか?付いてきてくださいね。
プロフィール
本名 服部樹咲(ハットリミサキ)
生年月日 2006年7月4日
出身地 愛知県
身長 173cm
血液型 A型
職業 女優
事務所 フラーム
クラシックバレエ
樹咲さんの特技はクラシックバレエ。とはいえ、特技というにはレベルが高すぎますが。
2015年7月(9歳)の時に「第69回NAMUEクラシックバレエコンクール 京都大会」小学生低学年の部で、2位に輝きました。
2016年1月に同コンクールの名古屋大会で1位になったんです。
2017年12月(11歳)に同コンクールの神奈川大会の小学生高学年の部で3位に。
2018年5月(11歳)「NBAジュニアバレエコンクール」小学6年部門で1位に。
2019年1月に同大会の小学5・6年の部門で4位に入賞しました。
残念ながら受賞歴はここで途切れています。小学校を卒業しても、バレエは続けてはいたようですが、経歴としてはこれ以上出てきませんでした。樹咲さんは身長が小学生の頃から170㎝近くあったようで、そのこともなにか影響があったのかもしれませんね。
クラシックバレエの身長について調べてみました。
バレエ団によって違いますが、身長制限があります。
新国立劇場バレエ団 原則 女性163cm以上 男性173cm以上
Kバレエカンパニー 女性160cm以上 男性170cm以上
東京バレエ団 女性160cm以上 男性175cm以上
井上バレエ団 女性156cm以上
他に明記されていないバレエ団もある程度の身長は必要としているようです。
ちなみに体重はどうなのでしょう。
{身長ー115~112}がバレエ界の標準体重と言われているそうです。
私の中では、女性のバレリーナは身長がそんなに高くない方がいいのかと思っていました。
低い方が不利なんですね。高い方が、見栄えがいいということがあるみたいです。ある程度の身長を揃えるのは、団体で踊るときに、やはり見栄えがいい ということのようです。
なので、樹咲さんは、その点はまったく問題がなかったんですね。むしろ、丁度いい身長だったかもしれません。だとすると、他の原因でバレエ界から去ったということですね。
ひょっとすると、挫折かもしれません。限界を感じ取ったのかもしれないですね。わずか10代の前半で、将来に関わる決断をしたのです。
彼女が大人びて見えるのは、経験値の違いですね。一般の方よりいろんなことを少し早めに経験しているんでしょう。
でも、芸能界に入るきっかけができて良かったのかもしれません。
デビューのきっかけ
2020年9月に公開された映画「ミッドナイトスワン」で桜田一果がデビューになります。
バレエ少女を演じたのですが、オーディションで彼女が勝ち取った役です。
バレエの経験が大きく買われたのでしょう。これがきっかけで女優の仲間入りをしました。
トランスジェンダーの叔父と母に捨てられた孤独な少女が一緒に生活をするという物語です。
樹咲さん自体はご家族の愛情の中で育ってきたと思うのですが、全く逆の役柄を、中学生の彼女は演じきったんです。才能が開花した瞬間かもしれないですね。
私が中学生の頃を思い浮かべてみると、友達と部活、遊びに夢中でした。こんな将来に関わるようなことは微塵もしてなかったと思います。
それを考えると、何かの才能を持った人はその道に行くように導かれているのかもしれないですね。
その才能は映画を見られた方たちの心も動かしたのです。
数々の賞
「ミッドナイトスワン」で沢山の新人賞を授賞しました
日本アカデミー賞 報知映画賞 日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞
日本映画批評家大賞 おおさかシネマフェスティバル アジア・フィルム・アワード
映画界に携わっている方々が樹咲さんの演技に魅了されたのでしょう。
私は賞など、そんなに貰ったことがないので、羨ましいです。
樹咲さんの家には、バレエ関係も含めて、いっぱいトロフィー、賞状が飾られているのでしょう。
今は、新人賞という賞ですが、今後はもっと、大きな賞を取る女優になってほしいですね。
まとめ
「唄う六人の女」で服部樹咲さんの事を調べてきましたが、しっかりした、まだ、17歳の女の子でした。 この映画って17歳の女の子が出ていいの? と思ってしまったんですが、そんなに過激でもないのでしょうか? そして、ポスターを見る限りは大人の女性にしか見えませんでした。
見た目が大人っぽいのもそうですが、中身もしっかりしているのでしょう。
これも、バレエで培ったものかもしれません。
これからの活躍を、見ていきたいです。
ありがとうございました。
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