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こんにちはsatukitiです。
11月に入るというのに、夏日が続いています。
テレビでも、夏日がまだ続くと言っています。
そんな時、着物を着る機会があると困りますよね。
そんなお話を、私独自の目線で書きたいと思います。
着物は季節の決め事がある
着物は、カッチリと月で着るものが決められていました。
10月〜5月 袷(裏地がある)
6月・9月 単衣(裏地が無い)
7月〜8月 夏物(裏地がない、生地が薄い)
昔から、着物の文化では、このように決め事がありました。
それは、多分、季節がはっきりと別れていたからだと思います。
当然、寒い時期は暖かく、暑い時は涼しく着たいですよね。
今のようにエアコンがなかった時代です。
そこから、この暗黙のルールが出来たんだと思います。
毎日、着物を着ていた時代の名残だと思います。
現在の季節と生活の変化
現在は、季節がはっきりと分けられないぐらい、気温が上昇しています。
毎日、情報番組の天気予報で、11月だと言うのに「夏日」が続くと言っています。
それと、例え急に寒くなっても、室内は快適なんです。エアコンの普及で。
2人世帯で90%以上の普及率なんです。
一般家庭での普及率も凄いんですが、お店となれば、多分100%では無いでしょうか?
そうなれば、お出かけは、室内での用事が多いと思うので、厚着は必要ないんだと思います。
室外も室内も寒くなければ、袷は暑く感じるのではないんでしょうか。
急に寒くなったら、袷を着ればいいんです。
着物は洋服感覚で着ましょう
着物も洋服感覚でいいのではないかと思います。
洋服の衣替えいつしていますか?
昔は、6月・10月でした。
でも、段々気候が変わってきて、衣替えの日も変わってきていませんか?
私は、いつでもその時の気候で着られるように、夏物は1ヶ月ぐらい片付けずにいます。
今年は、それ以上になりましたね。
洋服でさえ、そうなのですから、着物はもっと柔軟でいいのではないかと思います。
私も最近、仕立てた着物は、みんな単衣です。
外見からは、単衣なのか、袷なのかわかりませんし、着物の季節感ルールを知っている方はほとんどいないと思います。
ただ、夏物は見て分かりやすいので、寒くなってきた時は、着れません。
生地が、軽くて見た目でも分かりやすいんです。
でも、今なら、1ヶ月弱ぐらいのズレは全然、大丈夫だと思います。
着物業界も変わってきていて、1年中着られる着物・帯も沢山、出てきています。
どうしても、高価なので何枚も持てないですよね。
なので工夫されているんです。
寒くなってきたら、室外だけの話なので、コート・ショールを一つ持っていれば、安心だと思います。
着物の季節感のまとめ
最近、テレビ、雑誌などでも、有名な方が着物を着ている姿を見ます。
着物大好きな私にとっては、嬉しい限りです。
着物はどうしても季節感のそれよりも、着付けの問題です。
本当に好きで着たいなら、着付け教室に行きますが、それほどの興味がなければ、行きませんもんね。
簡単に着られるようになったらいいんですが、中々難しい問題ですね。
まずは、着物は敷居の高いものではないということを、解っていただけたら嬉しいですね。
感覚は洋服と同じです。
ありがとうございました。
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