京都きもの友禅 新ブランド「恩CO知新」お披露目記念展に行って来ました。

syumi
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普段から着物が大好きで、着物で出かける私の行きつけのきもの屋さんが「京都きもの友禅」。
その会社が新ブランドを立ち上げたとのことで、早速 昨日行って来ました。今回は、その中身を掘り下げていきます。皆さんが少しでも着物に興味を持ってもらえたら嬉しいです。

「恩CO知新」山口主宰とは

新ブランド発表に寄せて

全国各地の産地に足を運んで40年。
巨匠と呼ばれるような作家の方々から
産地に根付いた小さな工房まで
様々な「技術・人・思い」に触れてきました。
時代とともに世の中のへの接し方も
移り変わっていく中、
「産地・作家・きもの業界を活気があった頃のように
盛り上げたい」という思いが募り、この度、
新ブランド「恩CO知新」の立ち上げを決意いたしました。
今回の展示会では、ブランド名の由来でもある
「温故知新(故きをたずね、新しきを知る)」をテーマに、
30以上の組合・工房とタッグを組んで制作した
新しい柄、新しい感覚の作品を
発表させていただきます。
紡いだご縁に感謝しながら、
最高の作品を皆様にお披露目いたします。
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。

      京都きもの友禅  「恩CO知新」
               主宰  山口 広昭

引用:京都きもの友禅「恩CO知新」

山口主宰は京都きもの友禅の商品課で、全国を飛び回ってこられた方です。
初めてお会いしたのが、約20年程前で、いつもニコニコしてハキハキした方という印象でした。

勿論、商品の事は誰よりもよくご存じですが、質問すると嫌がらずに応えてくださいます。
その方々のご苦労、その作品に込められた思いを熱く語り、きものへの情熱が伝わってきます。

本当にきものが好きで、きものに携われることをほこりに思っているのではないでしょうか。

「恩CO知新」お披露目記念展にて

ブランド名の通り、昔からの伝統のきもの、それをふまえた新しい感覚のきもの、斬新な小物類、多種多様に揃えられていました。

私自体紡ぎ類が好きで、結城紬・大島紬・黄八丈・牛首紬・久留米紬・琉球紬・久留米絣等々
他にも沖縄の琉球紅型・読谷山花織など、ずっと見ていても飽きないんです。
洒落もので、きものを楽しみたい私にとっては天国です。

展示会は普段のきもの屋さんでは中々見ることのできないものが沢山揃っているので、いつも楽しみにしているのですが、今回は山口主宰ブランドなので、期待していました。
期待を裏切ることなく良いもの、すごいもの、面白い(おしゃれ)もの、貴重なもの、

所狭しと飾られていました。

私もけっこう、きものは持っているのですが、無地のきものはないので、今回 選んでみました。

私のとなりにいらっしゃるのが山口主宰です。とても温厚なお顔ですよね。今回は名古屋店の展示会なので名古屋でいらっしゃいますが、普段は京都にお住まいだそうです。単身赴任だそうです。今後もまた各地を回りこのブランドを広めていかれるのでしょう。

無地の着物に博多八寸帯です。

いかがですか?このコーディネート
普段は渋めなので柔らかい感じにしてみました。

ぜひ、覗いて下さい。色んなきものを着つけてもらって遊んで下さい。

意外と面白くて癖になるかもしれませんね。

まとめ

京都きもの友禅はじつは私の古巣で、山口主宰とはほぼ同期です。ただ、私は名古屋店で山口主宰は本社。なので普段お会いすることはなかったのですが、全国の展示会場に必ずお見えになり、その時に顔見知りになりました。私は5年ほどで退職したのですが、山口主宰は頑張った来られたのです。

7,8年前に、客とした通うようになってお会いした時に覚えていてくださったこと、とても嬉しかった。そしていつも、展示会でお会いする時は笑顔で迎えていただけます。

このブランドの立ち上げも大変だったと思います。ただ、山口主宰のお人柄と幅広い人間関係があればこその抜擢だと思います。着物の趣味が比較的似ていることもあるので、私も信頼しています。

これからも、「恩CO知新」の作品、楽しみにしています。多分、もっと、色んな面白いもの、面白い事を仕掛けてくださると期待して、次回もきものを堪能したいと思っています。

今回は私の趣味を書かせてもらいました。好きなこと見たり聞いたりすることこそ、しあわせですね。

幸せの時間をありがとうございました。皆様にも幸あれ。




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