AIアナウンサーに驚き、どんな技術で人に近い話し方に?AIを使う理由は?

技術
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こんにちはsatukitiです。

先日、何気なくNHKのニュースを見ていたら、AIアナウンサーが地域ニュースを読み上げていました。

それが、とても自然で、流暢な日本語だったんです。

今は、もうこんなことになっているんだと遅ればせながら、思いました。

そこで、AIアナウンサーについて、調べてみたくなりました。

AIアナウンサーに驚き

NHK の昼過ぎの短時間のニュースだったんですが、スマホを触りながら何気なくテレビを見ていたんです。

すると、アナウンサーが「AIアナウンサーが今から地域のニュースを読みあげます。」というような案内をしたんです。

私は、「えっ」と思い、テレビを見直しました。

穏やかなローカル的な、ニュースだったと思うんですが(あまり、内容は憶えていません)人が喋っているんだと思いました。

男性の声だったと思いますが、違和感なく聞きました。

最初にAIアナウンサーと紹介がなければ、全く、わかりませんでした。

ショック、というか、NHK がAIを使ってニュースを読ませる時代なんだと思ったら、ビックリ!

流暢な日本語には技術開発とアナウンサーの協力があってこそなんです。

AIアナウンサーの技術開発

そもそも、AIとは何なんでしょう。

AIとは

AIとはArtificial Intelligence(アーティフィシャル・インテリジェンス)の略で、「人工知能」の意味です。

一般的に、人間の言葉の理解や認識、推論などの知的行動をコンピューターに行わせる技術を指します。

1950年頃から人工知能の概念は存在しています。

AI」という言葉は、ダートマス大学の計算機科学者ジョン・マッカーシー教授が研究会において初めて公に使用したのが始まりだと言われているんです。

NHKの技術開発

2017年10月からNHK放送技術研究所開発を始めました。

そして、2018年4月から公にAIがニュースを読む時代に入りました。

AI技術で日々覚えていき、普段、使わない表現は人と協力して覚えていく。

そもそも、日本語は感じの読みもそうですが、アクセントも難しいんです。しかも、NHKは最も正しい日本語でなければならないんです。

単体で使う言葉のアクセントと、他の単語とつながった時のアクセントは違うんです。

これは、コンピューターだけでは出来ないことなので、元アナウンサーの協力を得て、精度を高めていったんです。

今年、新たにアクセント辞書を引く「AI」も開発されたそうです。

技術はどこまで進むんでしょうか?

便利になることはたしかでしょうが、反面、怖い気もしますね。

よく、SF映画であったようにAI乗っ取られてしまう日が来るかもしれない・・・・。

AIアナウンサーの”人”に近い話し方

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AIアナウンサーが””に近い話し方ができるのは、やはり、人の協力あってこそなんですね。

AIは機転がきかない。

例えば、面白い表現をしたときでも、普通に植えつけられた言葉でしか話せません。

そこを、人が見直した時に手直しをする。

と、AIの協力で成り立っているんです。

この先には、それもなくAIの判断でできるようになるかもしれませんけど。

では、の強みは何でしょうか?

内容から判断して核となる部分はゆっくり丁寧に強弱をつけて際立たせる事ができること。

どんなに進歩をしても感情は表現できません。

なので、感情のいらないニュースを任せてしまえば、アナウンスの数も減るかもしれませんし、もっと、質の高い番組ができるかもしれません。

AIアナウンサーを使う理由は?

ズバリ言えば、人が足りないということです。

アナウンサーの仕事には、アナウンス業務だけでなく、番組の取材や企画・番組制作なども行っています。

それを補うのが、AIアナウンサーということなんです。

地方局では5分間のラジオのミニ番組で使われています。(防災)

地方局のアナウンサーの数は東京、大阪に比べると少ない。

わかりやすく(繰り返し正確に)情報を届けることができる心強い仲間なんです。

民間のアナウンサーに比べると多いということなんですが、給料は少ないらしいんです。

給料が限られているのであれば、AIは救いの神かもしれません。

何度も繰り返すアナウンスや緊急性のないアナウンスはAIに任せれば、の仕事がずいぶん楽になるのではないでしょうか。

何にせよ、協力しあえる仲間になるのかもしれないですね。

AIアナウンサーのまとめ

「将来、ロボットと協力しあって生活をする日が来る。」と子供の頃、テレビなどで聞いていました。

まだまだ先の事と思っていたんですが、色んなところで音声がAI であったり、ロボットが人を案内したり、癒やしたり、と、当たり前になってきました。

それを実感する時いつも思うんです、”手塚治虫さん”の世界だ と。

”アトム”がテレビで放映されたのは1963年(670年前)

原作はさらに遡って1952年(71年前)なんです。

まさか、こんなに早くそれに近い世界が来るとは思いませんでした。

恐るべし、”手塚治虫”です。

年令とともについていけないことが多くなってきました。

AIの時代が来ても、理解の遅い人を、暖かく見守ってくれる、の世界は失くならないでほしいと願います。

ありがとうございました。

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